株トレードの真実をもとめて「相場メンタル瞑想記」

東証という無理ゲーを生き残るための精神を考察する会

新高値で株を買うということ

 

新高値で買って、さらに高く売る

会社に起こっている「良い変化」を見つけること

新高値を付けている銘柄に注目。

できれば過去2年の値動きにおいて最高値を更新した銘柄が理想的だが、

過去1年程度でもよい。(1年以内の情報なら株探などで探しやすい)

高値を更新してきたということは、

その会社の業績が新たな局面に入っているか、大きな変化を先取りしている可能性が高い。

 

業績の変化、インパクトの大きさが株価を上昇させる。

変化率が大きいほど上昇率が高くなるため、

投資対象としては時価総額500億円以下の成長段階にある中小型株がより好ましい。

 

また、新高値で買うメリットはそれ以前に投資をしていた人たちが

全員含み益の状態になることで売られにくくなり、上値が軽くなること。

 

売買はテクニカル優先で

比較的短期で値上りするタイミングを捉えること。

株で儲けるためには、「買った株を最短期間で自分の買値を大幅に超える株価で売る」

安値で買うことは重要なのではないし、安値で放置されているのには理由がある。

結果、割安水準で買ったのに株価が動かないということが起きる。

  • 保ちあいの状態から出来高を伴って抜けてきた株を週足チャートで探す
  • 前日比で大幅高した銘柄はその日に何か大きなIRやニュースがあった可能性が高く
    できるだけ初動を捉えることで優位性が上がるため毎日チェックするのが好ましい

  • ボックスを見極める。ボックス理論の上放れ付近で買い、下抜けで売る

  • 保ちあい期間が長く値幅が狭い、またはカップウィズハンドルを形成している銘柄かどうか
  • トレンドが続く限り乗り続ける

 

自分で調べて「投資」をする

銘柄を絞り込む際にはファンダメンタルを分析する。

直近3か月の四半期業績の伸びが最も重要。

経常利益、利益率、売上高が連続で伸びている会社が理想的で、

この三点をクリアしていれば、将来も大きく成長できる可能性が高い。

 

気になった会社は、来期の業績を中期経営計画や直近の決算説明資料で調べる。

会社の描く中期計画に乗るか乗らないか、自分で調べて判断をすることが大事。

他にも「オンリーワンの技術・製品」や「新技術・新製品」といったワードにもアンテナを張っておく。

 

企業業績をチェックするとともに株価のサイクルにも注目。

機関投資家の買い集めのタイミング直前を狙うこと。

その前のステージで買いに入っても株価は殆ど底ばいで時間の無駄である。

「買うべき株は利益成長が著しく、上方修正を繰り返し行う会社の株」

それ以外のステージで買ってはならない。

 

市場参加者は数字を見て売買しているため、自分で数字が判断できるようにならないといけない

それによりほかの投資家がまだ気づいていないもの、見逃しているものが見える時もある。

その時こそが大化け株をつかむチャンスである。