株トレードの真実をもとめて「相場メンタル瞑想記」

東証という無理ゲーを生き残るための精神を考察する会

BLOGはじめました

はじめまして。

切腹と申します。投資一年目の若葉マークです。

 

2015年8月より株取引を開始、直後のチャイナショックで暴落の洗礼を受けた。

その後日銀マイナス金利政策が決定、

2016年1月には世界同時株安でまたもや暴落。

 

…そしてこのBLOGを書いているまさに今は

イギリスのEU離脱問題でマーケットは大混乱大暴落の真っ只中。

ドル円は100円割れ、日経マイナス1000円超え、さらに先物S安・・

怒涛の勢いで流れるTwitterのタイムラインを横目に書いている。

偶然ではあるが、歴史的な日にブログをはじめることになった。

これも何かの意味があるのだろう。

 

 七転び、八起き、九暴落

殆ど勉強せずにトレードを開始し、なんとなく利益が出た。

投資って意外とカンタンかも?勉強いらないかも?

って早速調子に乗ってしまった私。

2週間後、チャイナショックで大暴落をくらうことに。

知識のなさゆえ、正面からまともにノックダウン。

戦術も防御も知らないまま戦って大怪我を負うのは当然だ。

そこで、まず大きく種を減らしてしまった。

 

とはいっても相場は常にチャンスの場所

暴落のたびにくらっていた私も、結果資産増。

30万ほどから始めた種が、

当時は兼業だったこともあり毎月入金しながら先月末に390まで増。

※但しこれは兼業の安定した資金力に依るところが大きく

トレードの実力だけではないのが実際ではある。

9か月で10倍強なので、この結果ならば投資をしてよかったと言える。

 

しかし、当然ながら勝ち続けることなどない。

大損が続いたのと、株以外の諸事情が重なりはじめての大幅減資。

このままどこまで殖やせるか意気込んでいただけに

「なんで私が…」

と鬱になりもした。今は先述の成功体験が自分を支えている。

極端な話、30万さえあればチャンスはいくらでもある。

まあ勿論、同じだけ損を重ねてそのチャンスを無にする可能性もあるわけで。

 

同時に死に場所でもある

トレードで専業になって自由を手に入れたい。

面倒な社会から独立、満員電車に乗る必要もない。

なんて理想の暮らしなんだろう。

そして報酬は莫大な利益だ。

マーケットは誰に対しても平等で自分にも億の可能性があるとしたら。

なんて、そんな夢が叶うものならどうして追わずにいられようか。

でも忘れてはならない。

その夢を実現できるのはほんのわずかの人間のみで

大半の夢は燃え尽きて、

絶望に侵食されてしまうということを。

 

東証は完全なる自由を手に入れるための最後の

それでもなお、私は断言できるし、信じている。

負けつづけてもなお憧れがやまないのは、

挑まれたゲームの試練の先に完全なる自由があるからだ。

語りではなく、本当に勝っている人を実際に見たことでそれは確信になった。

これが大きかった。いつか、諦めそうになったとき

私は必ず思い出す。そして諦めない。

 

ルールをみつけ順守することは、真実をもとめること

暴落のとき、予測していない事態が起きたとき、自分を守ってくれるのがルールだ。

ルールを探すことは、多くの本を読み、多くの実戦に身をさらし、

そこから真実を見つけ出すことだ。

そしてトレーダーの大半が数年で入れ替わる残酷な世界において

生き残っていくということは、言葉以上に難しいはずだ。

 

そのための考察をまずはメンタルの部分に焦点を当てながら、

本やTwitterを片手に始めていこうと思っている。