株トレードの真実をもとめて「相場メンタル瞑想記」

東証という無理ゲーを生き残るための精神を考察する会

トレードと人生は似ている。知識を身につける理由

自分の過去ツイートから考察を掘り下げていく形をとろうと思う。

そのため文章や内容は重複するが大目に見てほしい。

 

 

知るか、死ぬか

 

恐怖と知識

ウォール街では恐怖が損失の最大の原因の一つである。

本当を言えば、恐怖は人生におけるほとんどのトラブルや不運の原因である。

いったい恐怖は何から起こるのだろうか。

それは、無知あるいは知識の欠如から起こるのである。

上記はとある本からの引用であるが、この一節にとても感動した。

そして驚いた、これが株取引の指導書の中の一文だからだ。

トレードを知ることは人生を知ることでもあるのか、と。

この本に、出会わせてくれた人達がいる。彼らに心から感謝する。

 

その後章節はこんな言葉で終わる。人生の真理ともとれる言葉に痺れる。

成功するには願望と恐怖を排除しなければならない。

そして、その唯一の方法は可能な限り多くの知識を身につけることだ。

 

知識があれば、むやみに恐れたり無駄な期待や願望を持ったりしない。

無駄な期待や願望というものはなんて厄介なものなんだろう。

トレードではLC遅れや難平、高値掴み等の命取りになるし、

人生においてもこれらに振り回される時間と経費こそ無駄だし

美しくない。その醜さを思い知り恥じるべき。

そして、今すぐに捨てること。

 

また、株式市場や株価は人間が決めるものであり

(アルゴの話は置いておく)

人間には一定の習性があることから

相場や銘柄には作る人の考えや習性が表れる。

長年の動きを心得ることで

株の特有の動きを理解し予測できるようになるだろう。

 

また別の本から次の一節を引用したい。

トレーディングというゲームは、少数派と多数派の、

優れた者と無知な者の、そして持てる者と持たざる者の間の恒久的な

戦いである。殆どの場合、持てる者、少数派、そして知識のある者が勝つ。

 

大暴落の混沌のなかで

今日は2016年6月25日、土曜日。

昨日のマーケットは最悪に、あるいは最高に混乱していた。

先物のS安なんて見たことない。

1552VIXはS高。

Twitterではストップ安botがタイムラインを埋め尽くした。

 

こうした混沌の中では知識のない人間ほど混乱し

恐怖をさらけ出したのち無力になるだろう。

去年8月の私のように。

もっとも、私はあまりに無知で自分が無知なことすらわからなかったけれど。

知識を持つ人間は混沌とした状況下においても正気を保ち

正しい判断を下すことができる。

さらには混乱を逆手にとり利益をあげているのだ。

彼らにとって知識のない人間は養分だ。

 

付け加えておくと、行動することは大事ではあるが、

行動することが適切でないと判断することも、

それまた行動であり重要である。

何がトレーディングで何が博打かを認識しなければならない。

(私は昨日も博打をしてしまったけれど..。

歴史的一日に参加したかったと言い訳を述べておく。

なお1357ダインバで利益もトータルで損失乙。笑)

 

知識を求める者にしか道は開かれない

目先の利益につながる情報は確かに皆欲しがるものであるし、

実際にそこから儲けることもたやすくできよう。

知識がなくてもそれは可能だ。

しかし目先の利益よりも知識を求める人間の方が

後々、大きな利益を手にできるだろう。

能力のあるものだけが生き残ることができる。

そして生き残らなければ成功することもできない。