「理由」は株価に織り込まれている。トレード中に取るべき選択肢①
「下落している時は理由を探す前に躊躇せず手仕舞うこと」
— 切腹もなか@ねもうすロング (@monastrattera_) June 5, 2016
トレード中に取るべき選択肢は行動のみで疑問ではないし、常に「理由は株価に織り込まれている」もの。
何故と感じ始めたら直ぐに手仕舞う事。疑問を問うことは結果として行動を妨げる。
理由はトレード開始前あるいは終了後にすればいい。
また取るべき行動が感情的に受け入れ難いものならそれが正しい選択である可能性は高い。
引き潮の波に足を掬われてはならない
場中で下落の理由を探している暇は無い
たとえば株価が下落しているときにとるべき行動は何か?
何故?と感じ始めたら、躊躇せずに手仕舞うこと。
それ以外の選択肢は無い。
間違っても下落の理由を探すことではない。
場中に「何故?」を探す行動は単に安心や言い訳を求めているにすぎない。
下落しているという事実のみでいいのだ。ザラ場中はそれ以上知る必要はない。
というのは「その理由」は株価に織り込まれているからだ。
理由を求めることはトレードの開始前、または終了後にすればよい。
あらゆることは総じて「結果が全て」
結果にはすべて原因がある。
そして、原因は結果が表れるはるか前に存在している。
つまり結果は原因を織り込み済みなのだ。
(´-`).。oO(これって、人生にも、人間関係、恋愛関係にも言えるかも
なんか腑に落ちたわ...。理由とか相手の気持ちとか、わからなくても
何かの原因が確かにあってそうなってる、というのが事実で
結果が全てなんだもん。その時点で原因についてうだうだ悩むことは無意味だよね。
...その現実は悲しいけれど。
もっとも適切な処置とは、原因をつきとめてそれに対処する事。
結果が出るまで待っていたのでは損失は免れ得ない。
自己の性質を知ること
自分自身の抑制をするためには、まず自分の性質を見定めなくてはならない。
元々強気の性格なのか、弱気なのか。
そして普段の取引における判断の多くが
生来の性格や偏向からくるものであると認識しておく必要がある。
物事を誇張せずにフラットに捉える癖を意識してつけること。
楽観主義者でいるのは良いことだが、事業であれ株式市場であれ、
役にたち自分を守ってくれるものは
間違った期待や根拠のない楽観主義ではなく、真実である。
期待だけではパニックの場合に追証から逃れることはできない。