株トレードの真実をもとめて「相場メンタル瞑想記」

東証という無理ゲーを生き残るための精神を考察する会

日記 相場が人間性へもたらす影響

 

私は元来人間関係に関しては極めて消極的な姿勢の人間だ。

 

でもその経験値のなさゆえ、

極々めずらしく訪れる恋愛や友人、あるいは家族関係で悩むことがある。

でも相場の勉強からもっともしっくりくる答えが見つかった。

おそらくこの回答は相場の勉強以外からは得られないだろう。

そこに何か意味があるような気がして嬉しかった。

 

とても腑に落ちた。

ただ、この考え方でいくと私はますます消極的になってしまうのだけど・・笑

 

トレーダーとしては、人間的な感情や行動の殆どが不正解だ。

普通その矛盾に苦しみながら、トレーダーとしての正しい思考を

身につけようと努力していく。

相場が人間性へ影響をもたらすとすれば、

たぶんあたたかみのようなものはどんどんそぎ落とされていく。

 

相場で成功している人に変わった人が多いと言われる理由が

なんとなくわかる気がする。

 

また未練や執着を絶つ場所でもあるため、

失恋をしたばかりの人にはお薦めである。

事実私は大失恋を引きずりまくったのちに株をはじめて、

自分でも意外なほどあっさり乗り越えられた。

失恋の痛みより、損切りの痛みの方がよっぽどつらい

そのことに気づいたら切り替えは早かった。

 

却って私のような孤独な人間にとっては居心地がいいかも知れない。

私が相場を与えられたのは必然だった。

 

もともとあってないような人間性ではあったが

さらに新たな非情さ淡泊さが再構築され始めてきていると感じる今日この頃。

このままいくとさいつよのメンタルになれるはずだ。

 

しかし皮肉にも寂しいという感情はしぶとい。

寂しさで人間であることを思い知らされる今日この頃。

それもまた今この孤独に織り込み済みなのだ。諦めよ。